お風呂は飲み水?お湯の成分は経皮吸収で体に入るのでご注意を

NUCSS健康浴

「お風呂は飲み水と思ってください!」
突然そんなこと言われてもピンときませんよね。
今日はお肌がどんな役割を果たしているのかお話します。

お風呂に入っている時、そのお湯は肌全体を覆ってますが、お湯の中の成分は経皮吸収で体の中に入っていくのですよ。
えっ?と驚かれるかもしれませんが、お肌は汗が出る事からもわかるように、皮下の毛細血管とつながっており、ニコチンパッチを貼れば、タバコを1日吸うことなく”ニコチンを肌から吸う”こともできるわけです。
最近ではサプリも貼るサプリになりつつあるほど、お肌は素晴らしい吸収器官でもあるのです。

だから口の中と同じように、体に悪いものをお風呂のお湯に入れてはいけないのです。
お風呂のお湯も、食品飲料水並みにケミカルレスにしましょうねという意味なのです!

以前、巨人の元木さんとローカルなTVのある番組で対談したとき
「ビールかけすると飲みもしないのにものすごく酔っぱらう。シャンパンだともっとすごい!小星さんの言う通り、お肌はすごい吸収器官なんですね」
とおっしゃってましたが、たたみ1畳もある毛のないお肌は、高等動物唯一の最大特徴の”臓器”なんだそうです。

お肌の角層の表面には、ランゲルハンス細胞がウイルスや雑菌を防ぎ、免疫バリアを作り、1兆個の常在菌とともに外敵から体を守っています。
口の中を磨く歯磨きもそのまま食べても問題ない食物でなければならないし、お肌も口腔内も腸内と同じ免疫内部器官なのです。

皆さまが毎晩入るお風呂のお湯はどうでしょうか?
日本の水道水は、戦後にやって来た米軍に寄生虫が増加したため、GHQの指導で0.1ppm以上という上限濃度のない塩素殺菌添加が水道法で導入され、世界の10~15倍もの残留塩素濃度で添加され続けています。

さらには石鹸・シャンプーで『皮脂膜』や『セラミド』を抜いてしまう入浴では、毎晩のように肌のバリアが破壊され、無防備のお肌から塩素や石鹸・シャンプーや入浴剤に含まれる化学物質を経皮吸収してしまっているのです。

本来、石鹸・シャンプーの合成洗剤が天然バリアを破壊しなければ塩素も問題ないのですが…
角質層の『皮脂膜』や『セラミド』が防御層として固めているのに、この皮脂膜やセラミドを抜いてしまう合成洗剤は、バリアを破壊する洗浄となっているのです。
その結果、皮下脂肪に化学物質が溶解し蓄積されて、四六時中体はストレスを感じ続け、血流が下がって体は冷え…
といったことはもう何度もお話していますね(笑)
詳しくは過去のブログをご覧いただければと思います。

口に入れるものは気にするけど、肌に触れるものまではそこまで気にしていない方。
肌に触れるものも、口に入れるものも、同じぐらい気を付けていただきたい!
そういった意味で「お風呂は飲み水」と覚えておいていただければ嬉しいです。

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ちなみに、お風呂には家族が次々と入りますが、家族同士の肌の菌は問題ないですよ。もともと肌には1兆個の常在菌がいるので、家族の”菌”は気にしなくて大丈夫です。
ケミカルレスで、リラクゼーションする癒やしの湯にして浸かりましょう。

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