たとえ化学物質であったとしても入浴剤に色や香りは必要ですか?

Bath Loss Zero

綺麗な色と香りの入浴剤が出回っていますが、それには化学物質の合成着色料や香料が含まれています。

着色料の種類でも『合成着色料』と『天然由来着色料』とありますが…
天然由来着色料は高価なので、入浴剤などには使えません。
そのため、商品を安く提供するのに合成着色料を使った入浴剤が出回っているのですが、化学物質を使ってまで色って必要でしょうか?

肌は超デリケート!

口から入る食べ物なら肝臓や腎臓で多少の毒は解毒できますが、肌から入った化学物質は皮下脂肪に蓄積し、解毒できず『経皮毒』となりますので、肌に使うものは食べ物以上に気を付けなければならないのです。
イオンのトップバリュに『なくす109』という、”気になるものは入れない、いらない。”をコンセプトにした、109種類の添加物を公表し「なくす」「使わない」で品質を維持できるとした商品があります。
これは素晴らしいものだと思っておりまして、この中には『食用赤色2号』などといった合成着色料も”入れない、いらない”に含まれています。

入浴時に一番大切なのは、しっかり副交感神経にスイッチを入れてリラクゼーションすることです。
副交感神経にスイッチを入れるということは、大自然で森林浴をしているのと同じようにリラクゼーションできるわけですから、そこに交感神経を緊張させてしまうものは不要だと思います。
仕事などで交感神経が緊張状態になって疲れた体に、入浴で副交感神経にスイッチを入れ、血流も体温も上げることが重要なのです。それが良い睡眠にも健康にも繋がります。

重炭酸入浴剤は、副交感神経にスイッチが入って、血流が一気に上げられるよう化学物質や残留塩素が一切入っておりません。
赤ちゃん(3カ月以上~)でも使える入浴剤として作りました。顔を洗ったり、目に入っても問題ないです。
そして、石鹸・シャンプーも使わない(NO-POO)習慣にするか、使うにしてもオーガニックを使うことが必須となります。
合成保存料、合成有機酸、合成保湿剤、増量剤、着色料、香料、乳化剤、防腐剤、発泡剤などの、体にストレスを与えて血流を止めてしまうような化学物質は不要なのです。

「色も匂いも付いていない入浴剤なんて物足りない?」
色や匂いが付いてない入浴剤は売れないと言われていたので、それに慣れてしまった方が多いかと思いますが…
着色料や香料といった化学物質は経皮毒となり、体にストレスを与えて血流を低下させます。
豪華な色や匂いの入浴剤は効果が無いから 色や香りを入れて誤魔化しているのです。
酸性の炭酸ガス入浴剤など、コーラやビールのように数分で気が抜けてしまいます。
残った色や香りも化学物質では、癒されるどころか体がストレスを感じ、副交感神経にスイッチを入れることができません。血流も体温も下がってしまいます。
その結果、不眠や冷え性に直結し、それが続くと生活習慣病へと繋がっていくわけです。
リラクゼーションするために使っている入浴剤が化学物質まみれでは、まったく逆効果なのです。

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本当の癒やしを求めるのであれば、色や匂いなどに誤魔化されず、いかに自然に近づくかがポイントですよ!
「人は自然から遠ざかれば病気に近づく」です!

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小星 重治 プロフィール

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