更年期障害の対策には『脱・化学物質』で自律神経を整えよう

想い

ホルモン注射より簡単にできること

気分の落ち込みや体の痛みなど、更年期にあらわれる症状が原因で仕事を辞めざるを得なくなる、いわゆる「更年期離職」
40代と50代の男女合わせて57万人に上るとみられ、キャリアアップに支障が出るだけでなく、経済損失も多額に上回ってるようです。

最近ではホルモン補充療法(HRT)で減少したエストロゲンを補充する治療も手頃な価格となり利用する方も多いそうですが、ホルモンを外から体の中に入れるということは、結局のところホルモンが急激に減少し体の機能がこの変化に堪えられず、色々な症状を発症します。
外からホルモンを入れ続けてもホルモン注射それ自体の弊害もあり、根本解決にはならずあまりお勧めできません。

この症状は 副交感神経の急激な劣化がホルモン分泌を低下させてしまっているのですから、本質解決には自律神経を調整しホルモン分泌を促しゆっくり減少させる事が望ましいと思います。

そういう点で漢方や薬湯など自然療法をお勧めしますが、手っ取り早いのは、重炭酸温浴で30分以上、ぬるま湯で入浴し緊張を解き、副交感神経を優位にして体も心も温め血流を促しホルモン分泌をしやすい様に自律神経を整えることが良いのではないかと思っています。

全細胞に酸素と栄養、ホルモンを届けるのは血流です。
自律神経がホルモンを分泌させ全臓器の調整やバランスを取っている
わけですから、自律神経のバランスをしっかりと取ることが重要です。

更年期障害はホルモンだけでなく 体全体の冷えやストレスで臓器や神経などのバランス全体の異常ですから ホルモン補充療法(HRT)ではなく、少ないホルモンでも体に廻す血流を上げ自律神経を整えることが重要かと思います。

交感神経と副交感神経のバランスを取るためのポイントは『脱・化学物質』です。
水道水の残留塩素を除去し、肌バリアを破壊する合成界面活性剤入りの石鹸・シャンプーの使用をやめ自然洗浄剤である重曹クエン酸で洗う『ノンケミカル』が重要となります。

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小星 重治 プロフィール

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