幸せを前向きに感じている人は寿命が長い?

想い

幸せについて前向きに感じている人は、そうでない人と比べて10年も平均寿命が長くなるという論文があります。
オプティミズム(楽観性)、幸せの感度が高い人は、長生きしやすいとよく言われますし、データも出ているようです。

人間の体のOSは自律神経ですから、ネガティブに物事を考えると交感神経が優位になりがちで、寿命は短いかもしれません。
ポジティブ思考の人は副交感神経が優位なので、それだけ寿命も長くなると考えて良いでしょう。
物事をプラスに考え、楽天的で人を恨まず前向きな人は副交感神経の方が安定していますから、血流も高く体温も高いはずです。
血流が良ければさまざまな不定愁訴に悩まされることもなく、からだも心も良い状態になっていきますし、幸せホルモンオキシトシンは、副交感神経が優位の時しっかり分泌されます。

ですが気持ちよりももっと大切にしなければならないことは、化学物質を体内に入れない、そして蓄積させないことでしょう。
昔であれば化学物質はありませんでしたし、落語を聞けば長生きすると言われていたぐらいでしたから、考え方を前向きにし、よく笑っているだけで寿命も延びたかもしれません。

いくら明るくポジティブに考えても、薬を毎日たくさん飲んでいたり、石鹸シャンプーで肌バリアを壊して化学物質を皮下脂肪に溜め込んだりしていては、その化学サイレントストレスが血流を低下させ体は冷えてしまいます。
どれだけ明るくポジティブに振舞っても、化学物質のストレスの方が勝ってしまい、ポジティブに物事を考えるだけでは寿命が延びるとは言えません。
化学物質をできるだけ排除したうえで、さらにプラス思考で生きることができれば、血流も上がり体温も上がりますので、心も体も温かい人間になり、寿命は延びると言って良いかと思います。

どちらか1つ欠けていてもだめです。
化学物質を排除した生活を送っていても、ネガティブな物事の考え方や生活をしていれば寿命は長くなりません。ポジティブ思考と化学物質の排除。
これを両立すれば健康寿命が長く保てるのではないでしょうか。

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