地震に戦争。2100年までは激動の時代? 村山節著『波動進化する世界文明』

想い

東北にまたまた大きい地震がありました。
こんな時にふと思いだすのが、若いとき読んだ 村山 節(みさお)著『波動進化する世界文明』という本です。衝撃を受けますよ。

村山節先生が膨大な文明解析データを元に壮大な実証科学として提唱した、東西文明800年周期説です。「東西2つの文明が800年ごとに繁栄と衰退を1600年で繰り返す二重螺旋構造」で、文明は人の力ではなく宇宙の波動で出来ており、DNAの螺旋構造と完全一致するという学説で、著書もたくさんあります。

宇宙のあらゆるリズムは16ビートで進み、自然界は必ずこのリズムに従って発展しているのだそう。
例えば、1年は365日ですが、これを16で割ると約23日で、これは人間の生体リズムとして知られています。
1日は24時間(1440分)ですが、これを16で割ると90分で、睡眠のレム睡眠とノンレム睡眠のリズムも90分ですよね。

また、地球の歳差運動の周期は約2万5800年で、その16分の1は1611年です。
前6400年頃のシュメール文明を起点にして、この地点から東と西に22.5度移動した地点に、東西2つの文明が800年ごとに繁栄と衰退を1600年周期で繰り返しているのだそうです。

これらの法則を当てはめると、1995年から0度グリニッチの西の文明が終わり、東経135度ちょうど 日本の明石あたりの文明に移り、2400年頃までこの東の文明が最盛期を迎え、2800年頃まで繁栄するはずなのです。
その変わり目、1995年から2095年迄の100年間は大激動の時代で、過去、この切り替え時期には必ず400万人以上が被災難民化したという歴史があり、これも波動なので避けられないと、30年以上も前に書かれたこの本でそう予測されているのです。

コニカ在職時代の1995年1月17日の10時頃の月報会で、この日の早朝に起きた阪神・淡路大震災について部下たちに、この村山説を紹介したのを思い出します。
「この年を起点に新しい文明が東に移り繁栄し始めるので、今後100年は激動波乱の時代を生きなければならないが、その先には君たちの子や孫の時代に日本が繁栄する時代が必ずくる」と、勇気づけをしたのです。
そして今後、首都直下大地震も、今回のウクライナのような大戦争もありうると話をしたと記憶しています。それが宇宙の波動なのだと覚悟したような気がします。

その後、その通りに東日本大震災 福島原発の大爆発、なるほど村山先生はすごいと感心し、どこで400万人もの流浪の民が生まれるのか?アフガンか?とか思っていたら、やはりウクライナ戦争がはじまりました。
今280万人、おそらく避難民は400万人にはなるのではないでしょうか。

これからは西の文明が衰え、東の日本や中国の時代へと繁栄していきます。
東の新しいルネッサンス第4次産業革命が始まるのです。
文明が移り変わる変わり目の100年の激動の時代はまだまだ、6,70年続くはず。1995~2095年の間に激動の波動が働き安定化する宿命なのだそうです。

南海トラフ巨大地震も、40年以内にマグニチュード8~9級の地震が発生する確率が「90%程度」に引き上げられたというニュースもありました。
この激動の100年の間には何が起こるのでしょうか。
ですが、その先に日本が繁栄する姿を夢見て、今日も頑張っていこうではありませんか。
それが人なのです、常に夢を持ちましょう。

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