ミトコンドリアを活性化させる正しい #ミト活とは?

NUCSS健康浴

我々の細胞中には2つのエンジンがあります。
交感神経ストレス時に支配される解糖系エンジンと、副交感神経リラックス時稼働するミトコンドリアエンジンがありますが、この両者がバランスよく稼働することが健康の条件となります。
ストレス過多で体が冷えている方は解糖系エンジン主体で、健康エンジンミトコンドリアが不活性なので病気にもなりやすいのです。

酸素を使って栄養を分解するミトコンドリアエンジンを活性化させる、“ミト活”なるものが健康法としてあるようですが、一般には、食べ物からの栄養やコエンザイム10などのサプリを摂ってミトコンドリアを活性化させようという記事や宣伝が主なものでした。
でもミトコンドリアをそれだけで活性化することは難しいでしょう。
なぜなら、体が常時ストレスにさらされた状態で、いくらコエンザイム10などを飲んでも、ストレスの交感神経にスイッチが入りっぱなしでは、主には解糖系エンジンしか働かないからです。

入浴も同じで、石鹸やシャンプーを使い続けると肌バリアが破壊され、お風呂の中で肌は化学物質を経皮吸収してしまい、化学ストレス状態になります。
本来ならリラックスできる入浴も、副交感神経が優位にならないため、ミトコンドリアエンジンにスイッチが入ることはありません。

ミトコンドリアを活性化させ体温を上げ健康を維持するためには、生活の全面で化学物質を遠ざけ、石鹸やシャンプーで肌バリアを壊さず化学物質の経皮吸収を防ぐことなのです。
石鹸やシャンプーの使用、大量の服薬、この二大化学ストレスをなくすような生活習慣に変えなければなりません。
重曹とクエン酸が主成分の重炭酸入浴剤を入れたお湯に浸かり、全身を洗うように入浴すれば、夜は自動的に副交感神経にスイッチが入りミトコンドリアが活性化し、体温が上り睡眠も熟睡モードの代わり「これを食べなきゃ」とか「このサプリを飲まなきゃ」といったことは必要なくなります。

子供のころから化学物質が配合された石鹸やシャンプーを使ってバリアを壊し、皮下脂肪に蓄積させてきた化学物質をデトックスするためには、血流を上げてリンパ液も流し、デトックスしなければなりません。
血流を上げるのに最適なのが重炭酸温浴なのです。また42度以上のお湯も交感神経にスイッチを入れてしまいますのでお風呂は必ず41度以下で入りましょう。

薬を飲まない、石鹸やシャンプーを使わない、そして重炭酸温浴で血流を上げて化学物質を体から排除デトックスすれば、本来の健康エンジンミトコンドリアが目を覚まします。
酸素を使うミトコンドリアエンジンが活性化すれば、病気になりにくい高体温の健康体がつくれます。正しい”ミト活”をしていきましょう。

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