更年期障害は改善できる?原因は低血流と低体温

NUCSS健康浴

重炭酸温浴(NUCSS健康浴)をすでに多くの方が実践してくださっていますが、その中でも興味深いご意見をご紹介いたします。

よく、50歳代の女性の方から、
「重炭酸温浴していると更年期の症状が出ないと言われるのですが、わたしも全くなんの症状も出ないのですがなぜでしょうか?」
「のぼせや冷や汗、不眠などが出て困っている友人と何が違うのでしょうか?」
といったお話をうかがいます。

40代後半から50代の多くの女性が心配するのは、いわゆる「更年期障害」のようですね。
閉経後の冷えやめまい、動悸やのぼせ、イライラなど心配になるようですが、
重炭酸温浴をしっかり30分以上入っている女性の方は この更年期障害が出ずに済むようなメリットがあるようです。

女性は生まれながらに卵子を480個ほど持っていると言われており、毎年12個ずつなくなるとすると、だいたい50代前半には閉経するのでしょうか。
女性ホルモンの分泌も20歳を超えるとどんどん少なくなり始め、ホルモンが出ないことに体が焦って、ホルモン分泌を促す信号を脳の視床下部や下垂体から送り続けます。
またすでに卵子が無くなった場合も、その女性ホルモン分泌を促す信号が過剰に働いてしまいます。
女性ホルモンがもう出ないのに、出させようという信号を送り続けてしまうため、ジレンマが起きて様々な不調があらわれる不定愁訴、これが更年期障害なのです。

更年期障害の不調は、交感神経が優位になりすぎの状態です。
そのため血流が下がり、体温も下がって冷えが進行します。
「冷えは万病の元」なので、低血流・低体温だと様々な不定愁訴があらわれ、俗に更年期障害と言われる症状が出てきてしまうのです。

これを改善するには、やはり重炭酸温浴です。
低下している副交感神経を優位な状態にさせて、血流を上げて体温を上げることが大切になってきます。
副交感神経を高めて血流が潤沢になれば、女性ホルモンも分泌されやすくなり、症状は改善していくと思います。

更年期の症状を和らげる薬もありますが、結局のところ薬を使い続ければ交感神経が優位になり、根本的な解決にはなりません。
更年期を迎える50歳前後の方は、ぜひ早くからNUCSS健康浴を実践していただきたいと思います。

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