「お湯を代えれば命が変わる」に込めた想い

想い

少し前に、本を出させていただきました。
2021年9月14日出版の「お湯を代えれば命が変わる」という本です。

石鹸・シャンプーが出現した戦後、体を守る大切な肌バリアが毎晩入浴で破壊されるようになりました。
バリアが破壊された肌からは、水道水の残留塩素や化学物質が経皮吸収され、皮下脂肪に蓄積し、10年20年たつと交感神経を常時緊張させてしまいます。
そうなるとストレスホルモンであるコルチゾールが分泌し続け、また交感神経を緊張させ…
血流が低下、冷えを招いて免疫が低下し、戦後の生活習慣病の大きな原因になっているのではと。
新潟大学の安保教授との研究結果を基にし、免疫や自律神経のこと、本当の健康づくりとは何か?
「お風呂に寝たまま有酸素運動」のような重炭酸温浴などについて、様々なことをまとめた一冊です。

この本で何が言いたいのか、一言でいうのはなかなか難しいですが…
私たちは、地球を守るためにも、自分自身の健康を守るためにも、生活のすべてにおいて「一人ひとりが生活習慣を意識して変えていく時代が来た」ということをお伝えしたいのです。

地球と人類の健康SDGs

SDGs:Sustainable Development Goals
日本語では『持続可能な開発目標』と略されていますね。
「貧困をなくそう」「すべての人に健康と福祉を」「働きがいも経済成長も」「気候変動に具体的な対策を」など、大きな17項目の目標があり、開発途上国だけではなく先進国も、皆でそのGoals(目標)へ進んでいこうということです。
地球環境もそうですが、人間も戦後の化学物質の出現で、便利という名の元に生活が大きく変わり、地球以上に持続不可能になってしまっているのです。
環境も健康も持続可能にしていかなければならないと、強く思うのです。

皆さんぜひ「沈黙の春」という本を読んでみてください。
地球も人の健康も持続可能にしていくには、根本的な原因をなくさねばなりません。
地球は脱炭素、人の健康は脱塩素です。
石鹸・シャンプーでバリアを破壊し、塩素を浴びてしまう入浴を見直さねば健康にはなれません。

地球も薄いオゾン層や大気圏層が守っています。
オゾン層の破壊と、温室効果ガスによる地球温暖化が、このバリア破壊の大元です。
オゾン層は薄いベールのような形で地球全体を包み、太陽の紫外線から守ってくれていますが、このオゾン層が破壊されていると指摘されたのが1970年代頃です。
その後、エアコンや冷蔵庫の冷媒として使われていたフロンが原因だということが分かり、フロンが禁止され現在はオゾン層の破壊に歯止めがかかっています。
これで一件落着とはいかず、石油や石炭といった化石燃料の燃焼によって排出される二酸化炭素などの温室効果ガスを過度に放出してきたことで、地球の大気中には温室効果ガスが蓄積し続け、それにより宇宙へ熱が放出されにくくなり、地球温暖化を進めています。
地球全体で脱炭素を進めるのはなかなか難しいですが、成し遂げなければ人間が生き延びられなくなります。
干ばつ、豪雨、洪水、シベリアの永久凍土が溶け始めて2万年前のウイルスが地上に出てきたり…。
コロナウイルスが突如として発生したのも、偶然では無く地球環境破壊が原因であり、CO2の影響です。地球上の絶滅危惧種も増えていると聞きます。

ある種族が絶滅を始めると、生態系のバランスが崩れ、それが連鎖して爆発的に絶滅が増え、数千年または数万年で人間もおそらく絶滅してしまうでしょう。
いずれにしても、地球を守ってくれている大気圏というバリア層の破壊で、地球の健康が脅かされているということが言えると思います。

では、人間の持続可能な健康を脅かすものは何でしょう?
私はずばり、体を守ってくれている肌のバリアの破壊と、化学物質の経皮吸収による皮下脂肪へ蓄積だと考えています。
赤ちゃんの時から蓄積され続けた化学物質が、成人後に引き起こされる冷えに続く生活習慣病の発症だと思うのです。

地球のオゾン層と同じように、人間の肌には1兆個もの常在菌と角質層の免疫皮脂バリアがあり、これが細菌やウイルス、紫外線など様々な有害物質から守ってくれています。
ところが、化学物質の入った液体ソープやシャンプーを毎日使うことで、肌のバリアを壊してしまっているのです。
小さい頃から当たり前に使ってきた液体ソープやシャンプーは、必要以上に脂を取ってバリアを破壊し、それによって塩素や化学物質が肌から吸収され体内に蓄積し続け、それがサイレントキラーストレスとなり、万病のもとである冷え性を引き起こし、心と体の様々な生活習慣病を引き起こしていると推定しています。

知らず識らずのうちに環境破壊が進んでいるのと同じで、人間も知らず識らずのうちに体が破壊されているのです。

自分の健康を大切に

言わずと知れた、かの有名なジョブズのLast Wordsをご存知ですか?
Treat yourself well.
私みたいにがんならないように、大切な人のために「自分を大切に扱ってあげてください」というメッセージを友人へ残しています。

彼は巨万の富を得ましたが、すい臓がんが原因でこの世を去りました。
いくらお金があっても「病気を代わってくれる人を雇うことはできなかった」と悔やみ、本当に大切なのは健康だと最後に気付いたのですね。

詳しくは別のブログでも書いていますが、私はもともとコニカミノルタ㈱に勤めていて、同社が写真事業から撤退するのを期に、ホットアルバムコム㈱を起業して「社会から写真を救おう」と、コニカから自分の特許を譲渡してもらい、HOTALBUMというソフトの開発と販売を独自で事業として進めていました。
しかし、ジョブズのitunes iphoto iphoneや cloudという概念に負け、写真は携帯で撮って終わりの時代となり、残念ながら廃業せざるを得なくなったのです。
ですがそれを機に、陛下にここのの中でお約束したその昔ドイツで出会った温泉を日本に広め国民の健康を守るという構想を思い出させてもらい、今の重炭酸温浴を発明し事業を確立させていただけたのです。
ちょうどジョブスが亡くなったときでした。結果ジョブスは自分の命と引き換えに私のデジタル事業を取り上げ 彼のような、がんにならない社会を創ってくれと頼んで逝ったのではと思っています。

「お前の仕事は奪ってしまったが、そのかわりにがんや難病のない社会を創ってよ」
そんな風にジョブズが言って逝ったのではないかと、思っています。

一人ひとりが、生活習慣を意識して変えていかねばならない時代が来たのです。
ウソだと思う方は、石鹸・シャンプーをやめ、重炭酸入浴剤だけで入浴・シャワーをやってみてください。

私のように10年以上風邪一つ引かず、78歳で疲れも知らず夜はぐっすり快眠。
朝は快便、仕事三昧、休みはゴルフ。
ぴんぴんきらりと医者無し、薬要らずで、介護も不安なしです。
気付いた時には手遅れにならないよう、まずは重炭酸温浴を1日30分入っていただければ、1週間で快眠がやって来ます。
1年続けたら 大きく健康が変わったと実感できるはずです。

私はこの本でも、又このブログでも、事実を書いていきますので、ぜひご覧いただきたいと思います!

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