骨粗しょう症や背中が大きく曲がったおばあちゃんにならないよう、美しい姿勢であり続けたいと考える女性が増えているそうです。
実は、若い世代にも骨粗しょう症が広がっており、問題になっているとテレビでも取り上げられていました。
ハリウッド女優のグウィネス・パルトロウさんが、30代の若さで”初期の骨粗しょう症”(骨減少症、いわゆる「骨粗しょう症予備群」)と診断され、さらにうつ病を患っていたことを自身のブログで明かしていました。意外なことに、うつ病と骨粗しょう症にも知られざる関係があることが、最新研究でわかってきたようです。
(引用 : NHK健康チャンネル https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_532.html)
うつ病と骨粗しょう症両方を患うのは、男性には少なく女性に多いことから、女性ホルモンが変化しやすい更年期障害との関係がありそうです。
人の骨は数カ月から2年程度で再生され入れ替わります。古い骨の破壊が早く、再生が遅いという細胞のプログラムの異常が骨粗しょう症の原因ではないかとも予想されており、特に閉経後の女性のホルモン変化で、骨量が急速に減少するようなことが原因ではないかとも言われています。
なお、骨粗しょう症は女性ホルモンの減少だけでなく、ダイエットや運動不足なども影響することから年齢に関係なく若くても注意が必要と言えます。
高齢者で大きく背骨が曲がってしまう現象も、常に腰を曲げて畑で働くような高齢の農業関係者などに多いようですが、この場合もやはりホルモンの減少によって骨の再生プログラムに何らかの異常が起こってしまい曲がったまま固まってしまうようです。
こちらは必ずしも女性だけではなく男性にも起こります。
骨粗しょう症ではないですが、やはり骨の破壊と再生のバランスが偏った姿勢で骨を固めてしまうようで、やはり自律神経へのストレスが、日常とる姿勢に骨を固めてしまうのではないでしょうか。
現代、転倒骨折して介護状態になってしまう人が非常に多いのですが、骨粗しょう症も戦前は殆どなかった病気です。
つまずいただけで転倒し骨が折れてしまうようなことは戦前には有り得なかったことで、これもやはり、戦後登場した化学物質によって、自律神経が異常をきたし、骨の再生と破壊に何らかの影響を与えてしまうようになってしまったのでしょうか。
「これを実行すれば背骨は曲がらない骨粗しょう症にもならない!」などと100%断言はできませんが、血流を上げて免疫を整え、自己治癒力を上げおけばと思うばかりです。
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