「子供の頭を洗って体を洗い、それから自分の体を洗っていたら…もう子供が出たがったりして。自分はゆっくりお風呂に浸かっていることさえできない。どうしたらいいの?」
そんな悩みを持つ親御さんが多いようです。
このようなお悩みには、“ズボラ入浴”が可能な重炭酸温浴をおすすめします。
今までの入浴習慣は、体や髪を石鹸やシャンプーでしっかり洗い、その泡を洗い流すだけでも大量の水や時間をとられてしまいました。
小さいお子さんが何人もいれば、それぞれ洗ってあげる時間もあるので、さぞ大変でしょう。
重炭酸入浴剤を用いた重炭酸温浴であれば、湯船につかる前に、足やお尻だけ重炭酸湯を汲んで洗い流して、そのまま湯に浸かるだけで大丈夫です。
石鹸・シャンプーは一切不要。重炭酸湯に浸かっているだけで、古い角質の垢だけが自然に溶解し、セラミド皮脂のようなバリア機能を壊さずに余分な汚れだけ落とすことができ、体はきれいになります。
足や頭皮のニオイの元は石鹸やシャンプーでは落ちないミネラル皮脂汚れですので、重炭酸湯に溶け込んでいる重炭酸イオンによって分解されてしまうのです。そのため、手で全身をマッサージするように撫でるだけで十分です。
子供たちは、ばちゃばちゃと遊んでいるだけ。
お父さんやお母さんも一緒に頭からお湯をかけあって遊びながら湯船に入っていれば、いつの間にか皆がきれいになり、後はそのままタオルで拭いて出るだけです。
肌は重炭酸イオンのマイナス電荷を帯びた状態が最もいいので、そのまま上がってください。
化学物質が入った体に悪いもので洗い、肌のバリア機能を破壊してしまいますと、水道水の残留塩素や石鹸・シャンプーの化学物質を経皮吸収し、皮下脂肪に蓄積し、体に化学ストレスを与えてしまいます。
それにより、体を冷やし免疫を低下させてしまうのです。
日本では戦後、価格がお手頃なこともあり、お風呂で化学物資を配合したボディソープなどを用いる家庭が増えました。
しかし、今「健康的な体のために見直すべきだ」という動きが世界的に起きているのです。
海外では、すでに特定の合成界面活性剤が配合された液体のボディソープやシャンプーの販売を禁止している国もあります。
海外のセレブリティもNO-POO(ノーシャンプ)派が増えてきており、「肌が乾燥しなくなった」「頭皮の痒みがおさまった」などの声もあがっています。
時間もお金もかけて、体にも環境にも良くない不健康な入浴はもうやめましょう。
重炭酸温浴は、別名”ズボラ入浴”と呼んでいますが、これが効率的で健康にも環境にも優しい新しい入浴習慣だと考えています。
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