長風呂は良いの悪いの?ぬるま湯で長湯ならメリットがある?!

NUCSS健康浴

「長風呂は危険」とおっしゃる、お医者さんがいます。
長風呂は体に良いのか?悪いのか?結局のところどっちなの?
そんな疑問が多いようですのでお答えします。

戦前なら、41度以下のぬるめであれば、長風呂は体には良かったはずで、いくら長く入っても、お肌や髪が乾燥するなどということはなかったはずですし、リラクゼーションできたはずです。
ところが戦後のお風呂は、水道水には衛生面を重視し高濃度の塩素による消毒が施され、体を洗うものは固形石鹸から化学物質や界面活性剤が入ったボディソープやシャンプーが主流となりました。

化学洗剤はお肌を守る皮脂バリアを破壊してしまいますので、塩素や化学物質が経皮吸収によって皮下脂肪に溶解し蓄積して経皮毒として体にストレスを与え、血管を収縮させ、血流を下げて常時体を冷やしてしまいます。
ですから、戦後の入浴で石鹸・シャンプーを使ってしまったら、ぬるめの長湯でも、体に悪い塩素や化学物質が無防備の肌から交感神経を緊張させストレスを与えてしまい、良い入浴にはならないので危険というのが結論です。

そのような理由から、水道水の塩素を除去するためのカートリッジを設置するか、さらには石鹸やシャンプーを使わずに入浴すれば、ぬるめに長湯は健康に良いはずです。
特に全身浴で首まで浸かるのが良いと思います。
浮力と水圧を全身に感じて、水圧で脳に血が上ります。ゆったりと、副交感神経にスイッチを入れてリラクゼーションしながら首まで浸かってみてください。
この場合、無着色・無香料の重炭酸入浴剤なら、体も髪もきれいに洗えますし、何と言っても、血管内皮に一酸化窒素NOが分泌されますので、ストレスでゴースト化していた毛細血管も蘇り、重炭酸湯に長く入れば入るほどこのNOという健康ホルモンのおかげでエイジングケアの効果も期待できるはずです。

できれば冬でも40度以下、真夏は水風呂でも結構です。

30分以上長く入っていただくことが健康づくりに効果的ですので、「長風呂大歓迎!」という人に重炭酸温浴はピッタリです。

まさしくお風呂に寝たまま有酸素運動、エイジングケア風呂になります。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP