化学ストレスによる冷えがもたらす弊害。日本と韓国の共通点とは?

Bath Loss Zero

朝日新聞の2023年10月の記事に、「自殺者数、小中高生は過去最多」とありました。
(出典 : 朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASRBM7QYZRBMUTFL01X.html)
“2023年版の「自殺対策白書」を政府が20日閣議決定。22年の自殺者数は前年比874人(4・2%)増の2万1881人で、2年ぶりの増加。男性が13年ぶりに増加へ転じ、女性も3年連続で増えた。小中高生の自殺は514人で過去最多である。”
“10万人あたりの自殺者数は20年以降、ほぼすべての年代で上昇し、20代、40代、50代の上昇が顕著となっている。小中高生は1980年に集計を始めて以来、2020年の499人を超えて最も多くなった。”

実は、コロナ流行前から日本人の15~39歳の若い年代における死因は、自殺が第一位でがんなど病気や不慮の事故を上回っています。
15~34歳で比較した世界保健機関(WHO)の資料によると、先進国で死因1位が自殺なのは日本だけで、韓国と並んで若年層の自殺率が高く深刻です。少子化や睡眠時間の短さも日本と韓国がダントツ1位なのは何故でしょうか?
(出典 : 産経ニュース https://www.sankei.com/article/20201028-HGRVRFS5KJLH7DFF7H45PAOWOQ/)

原因は化学ストレス?

G7(日本、フランス、ドイツ、カナダ、アメリカ、イギリス、イタリア) + 韓国の中でも15~34歳の死因上位3位を見ると、日本と韓国のみ死因1位が自殺。G7では日本だけ。私は、この両国の社会疫学、水道水の高濃度な塩素と清潔好きで入浴時化学洗剤を毎日多用する国民性が理由ではないか?と思っています。もちろんこれを立証するのは難しいですが、ほかに理由はないと思うのです。その結果生まれたての赤ちゃんから、化学洗剤で洗われ、塩素の水道を浴び、化学ストレスで血流が低下し「冷え」がまん延してしまったのではないか。
化学洗剤によって肌バリアの皮脂が抜かれバリアが破壊され、化学物質が皮下脂肪に蓄積し自律神経が化学物質の波動によって化学ストレスを引き起こし、四六時中、副腎皮質からストレスホルモン、コルチゾールが分泌、これが血流にのって脳の海馬で吸収され、メンタルも破壊されてしまい、1億総ストレスになる社会が出来上がってしまったのだと考えています。

水道水の残留塩素も原因のひとつか

戦後進駐したGHQの兵隊に回虫が増えとことなどから塩素での消毒を徹底する流れとなり、昭和32年の水道法で0.1ppm以上の塩素添加が強制的に決められてしまったそうですが、世界のどの国も、0.1ppm以下という基準なのにです?貯水池だけでなく各ポンプサイトでも添加され、日本ではどの自治体でも1.5から2.0ppm世界の15から20倍です。韓国は4ppmにもなり世界の40倍添加されているそうです。

綺麗好きの国民性が仇に?

この両国の清潔好きにも起因しています。本来角質皮脂バリアや皮脂膜が体を守っているのですが、戦後進化した界面活性剤が皮脂を抜いてしまいバリアは容易に破壊され、石鹸シャンプーの化学物質や残留塩素が皮下脂肪に経皮吸収され蓄積されるようになってしまったのが日本や韓国の冷えで、欧米人にはこの冷えはないというのです。そのため、日本と韓国の日常は、自律神経が常時交感神経を緊張させ、血流を閉じて体を冷やしてしまう結果をもたらしているのだと考えます。

海外ではシャワーだけ、しかも石鹸やシャンプー使うのは週に2、3回が当たり前の国が多いのですが、綺麗好きな国民性の日本や韓国では、毎日のように石鹸やシャンプーで全身をくまなく徹底的に洗う習慣が仇になってしまっているのではないかと思います。
生まれたての赤ちゃんから、毎日、石鹸シャンプーを使えば、化学物質が皮下脂肪に蓄積し、常時交感神経が緊張し、化学ストレスとなり、血流を下げて体温を下げる原因になってしまいます。

低血流低体温を改善するためには、重炭酸温浴が最も効率的かつ効果的だと思います。石鹸シャンプーを使わずに重炭酸温浴で洗えば、血管内壁にNOが分泌し血管の拡張血流が上がり、体温も上がります。
入浴方法を見直し、体をあたため、十分な睡眠をとることで、うつ病も自殺者も減っていくと考えています。体温が低い方、眠れない方は、ぜひ一度重炭酸温浴を実践してみてください。

奴久妻先生の解説動画もぜひチェックしてみてください。

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小星 重治 プロフィール

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