免疫機能というと、風邪をひかないようにウイルスから体を守ってくれるものだと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
実は、肌にも常在菌が作る抗菌ペプチドなどを分泌し、外敵から身体を守る免疫機能が備わっているのです。
肌の免疫力が落ちれば、水虫や乾癬(かんせん)、乾燥肌や肌荒れなどおこる可能性があります。
肌にはランゲルハンス細胞や抗菌ホルモンなどが細菌やウイルスから肌を守ってくれているのです。
石鹸やシャンプーといった界面活性剤は、この肌バリアの皮脂を抜いてしまいバリアを破壊してしまうので「洗いすぎないで」と日頃からお伝えしていますが、更に液体化粧品には強力な殺菌剤が必ず含まれおり、これも肌に良くありません。
化粧品が使い切りであれば殺菌剤は要らないですが、繰り返し使う液体化粧品には必ず殺菌剤が入っております。
殺菌剤が入って無ければ3日で中身は腐ってしまいます。
殺菌剤というものは、体を守っているバイオを殺してしまうのが問題で、肌の内部にも炎症を起こす原因となります。
同じ様にお風呂の水道水の殺菌剤残留塩素も重炭酸入浴剤で中和除去して、大切な肌バリアや肌免疫を壊さないようにしましょう。
液体化粧品も注意しましょうね。
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