大分県の長湯温泉で改めて感じたヒートショックプロテインの存在

Bath Loss Zero

久しぶりに大分県の長湯温泉に行ってまいりました。

もともとドイツのクアオルトで天然重炭酸泉に出会い、その泉質にそっくりな温泉を日本で探し歩き、出会ったのが長湯温泉でした。
日本は温泉大国ですが、重炭酸泉は非常に希少で、初めて長湯温泉に浸かった時は本当に感動したことを今でも鮮明に覚えています。
当時、ドイツでは健康保険が適用でき、4週間の温泉療法であらゆる病気の治療が受けられていました。
日本なら入浴施設や健康保険など無くても毎晩家庭のお風呂に浸かることができます。
そこで、ドイツの天然重炭酸温泉を家庭用の入浴剤として再現できないかと考え、開発しようと思ったのがこの事業のきっかけでした。

まぁその話はまたにして。

ここ数年、長湯に行っても、自分が経営する「クアパーク長湯」の50mの歩行湯や露天風呂にばかり入っていましたが、長湯温泉には全国でも有名な「ラムネ温泉」という約32℃の弱酸性の炭酸泉があります。久しぶりに男3人で入ってみました。

いつもセミナーでは、「冷たい温泉ほど、生体恒常機能で血流をあげてくれるので健康効果が高い」と言ってきました。しかし32℃の湯は、真夏は気持ちがいいですが、春先ではさすがに冷たすぎましたね。
ですが、この冷たい32℃の炭酸泉のすぐそばにある40℃くらいの温かい重炭酸泉に移ると、何と気持ちの良い温かさでしょうか。
そして、この冷え切るような冷たいお湯から出て、いきなり温かいお湯に入ることで、細胞の損傷を防ぐタンパク質の一群である、ヒートショックプロテインが出ます。これが健康に良いのです。
また、ラムネ温泉の冷たい湯にしっかり浸かり、血管内皮をNOでやわらげ、血流を上げ、その後、40℃くらいの浴槽に20分から30分も浸かると、深部体温が39度くらいに温まるので、湯上り後も温かさが持続します。

ご家庭でも、32℃〜36℃の冷湯で20~30分浸かり、その後 41度くらいの湯に温度を上げることで簡単にヒートショックプロテインを出すことができます。
しかし、このヒートショックプロテインを出すのは1週間に1度位が良いとされています。毎日やっても体が慣れてしまい出づらくなってしまいますので、ペースは守るようにしましょう。すると、更なる健康が味わえるでしょう。
入浴1つとっても本当に色々な方法があり、面白いですね。

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小星 重治 プロフィール

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