【中性化】なぜ20代の40%がデートを1回も経験したことがないのか

想い

令和4年版 男女共同参画白書が公表されましたね。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/index.html

こちらの調査で、20代の若者の40%がデートを1回も経験したことがないことや、異性に興味が無く、未婚率も急増していることがわかりました。
人口減は予測以上に急減する可能性もあり、ニュースで盛んに取り上げられていました。
テスラCEOのイーロン・マスク氏が日本消滅を予測したようなツイートも話題になりましたが、その心配が現実味を帯びて、少子化対策は待ったなし、最悪のシナリオもあり得ることとなってきました。

白書では「配偶者、恋人はいない」と回答が20代男性の65.8%、20代女性の51.4%「これまでの恋人の人数・デートした人数」は0人と回答したのが20代男性の約4割でした。
また、家族構成も1980年時点では、“夫婦と子ども” が42.1%、“3世代”が19.9%でしたが、2020年には“単独” が38.0%、と増加し、“3世代” が7.7%と減少していることから、高齢者の多くが独居家庭になりつつあるようです。

積極的に結婚したいと思わない理由 は「結婚に縛られたくない」「結婚という形式にこだわる必要性を感じない」「結婚生活を送る経済力がない」などですが、私はそんな時代の変化ではなく、日本人の中性化が原因ではないかと考えています。

清潔好きな日本人は、化学洗剤を赤ちゃんの時から大量に浴び、肌バリアを破壊し、皮下脂肪に化学洗剤などの化学物質を溶解蓄積してきました。
この経皮毒が生殖ホルモンの発達の異常をきたし、10代から急成長する生殖機能が十分生育できず、異性に興味がわかない中性化が根本原因にあるのではないかと思うのです。

皆さまはどう思われますか?
調査結果にもありますように2000年頃の若者から急激に男女ともに異性に興味がない人が増え、中性化している事と関係していそうです。

私は、故・新潟大学の名誉教授安保徹先生と研究した結果では、この経皮吸収した皮下の化学物質は四六時中、交感神経を優位に緊張させ副腎皮質からコルチゾールなどのストレスホルモンを分泌させます。
このストレスホルモンは、脳の海馬で吸収され、若年性の鬱や睡眠障害を引き起こし、メンタルに疾患を引き起こす危険があります。

米国の研究でも、男女数人で実験し、こういった化学合成洗剤を辞めて、尿中への化学物質の排泄を追跡したところ、3日間くらいで尿中の化学物質の排泄が激減したそうです。

このように肌から化学物質は容易に体内へ吸収侵入してしまうようです。
戦後の清潔好き、洗い過ぎ、化学合成洗剤による間違った入浴習慣が、男女ともに異性を求める野性味を失わせ中性化させてしまう大きな原因ではないかと思うのです。

生活が豊かになり自立して生活ができるから未婚につながるという話は良く聞きますが、私はそうは思いません。
海外では私の研究結果と同じ研究内容が世界的な週刊誌『TIME』などに大々的に報道され、2016年9月2日、米国FDAや欧州機構がトリクロサンなど殺菌剤19品目の入ったほとんどの液体化粧品や化学洗剤、シャンプーなど全品目を販売禁止とし、一斉にドラッグストアーから姿を消しました。今やオーガニック洗剤が主流です。

その結果、世界はNO-POO(ノーシャンプー)が常識となっています。
日本政府も2016年9月30日厚労省が通達を出し、1年以内に液体化粧品800品目の殺菌剤問題の改善を通達しましたが、何も改善せずにきているのが実情です。

そこで、化学洗剤不要、重曹クエン酸だけで、洗えるオールインワン重炭酸入浴剤を開発した次第なのです。
異性に興味がない中性化も、フェムケアやPSM(生理前症候群)、不妊、更年期障害なども、皆この石油化学合成洗剤による入浴習慣が少なからず原因であると思います。
3日間、石鹸シャンプーを辞めれば尿から経皮毒の排出ができるのですから、何とかこのことを伝え、日本の少子化や不妊などの、フェムテック関連の問題を解決したい、そう願っています。

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小星 重治 プロフィール

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