新陳代謝を良くするためにリラックスできる入浴法で血流を上げよう

Bath Loss Zero

前回は、私たちの体が常に新しく生まれ変わっていることについてお話ししました。体の細胞は古いものが死んで新しいものに生まれ変わることで、体全体が常にリフレッシュされているのですね。

生まれ変わりは細胞の自然死(アポトーシス)によって行われます。体の各部分は、それぞれ最適なペースでこのサイクルが進むように、遺伝子にプログラムされているんです。たとえば、紀元前4世紀の医聖ヒポクラテスは西洋医学の父とも呼ばれた方ですが「自然から遠ざかると病気に近づく」「健康な体を維持するためには排泄を心がけなければならない」と言葉を残しています。

血流を良くすることが重要

私たちの体はおおよそ3ヵ月で新しく生まれ変わると言われています。古い細胞は老廃物となり、血液によって体の外に排出されます。栄養や酸素の供給、老廃物の排出はすべて血液の流れによって行われるため、毛細血管やリンパ管がとても重要になります。古い細胞をしっかりと壊し、新しい細胞に入れ替えることで、体の新陳代謝が良くなります。

新陳代謝が良くなるためには、血流がとても重要です。血流を良くするためには、副交感神経が優位である必要があります。リラックスできる入浴が、副交感神経を優位にするはずですが、入浴中に化学洗剤やシャンプー、残留塩素などが含まれていると、体は自動的に交感神経に切り替わり、血流が悪くなってしまいます。

リラックスできる入浴法

そこで、化学物質を使わず、石鹸やシャンプーなしで体も髪もきれいに洗うことができる重曹やクエン酸、ビタミンCで作られた純正重炭酸入浴剤を使うことをお勧めします。ケミカル排除ができ、入浴した瞬間からお湯が柔らかく副交感神経にスイッチが入ってリラクゼーションできるのです。血流が良くなり、全身の血管が広がり、代謝や疲労回復が促進されます。

また、入浴時間をできるだけ長くすることも大切です。しかし、界面活性剤を含む化学洗剤やシャンプーを使うと、せっかくの重炭酸入浴の効果が半減してしまいます。
重炭酸入浴剤で重炭酸温浴をしていただくと血管内皮には一酸化窒素(NO)が分泌し毛細血管を開き15分後くらいには血流は平常の5倍にも上がり、30分以上浸かれば青い静脈も真っ赤な動脈のように変化、(専門用語では静脈の動脈化)し、まるでお風呂に寝たまま有酸素運動かの如く、更に疲労回復効果や代謝効果が得られます。老廃物のデトックスもスムーズに行われるようになり若返りにも繋がるのです。

化学洗剤やシャンプーを使わず、自然に近い方法での温浴を心がけると、体にストレスを与えずより効果的に体がリフレッシュされるでしょう。

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小星 重治 プロフィール

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