じめじめと嫌な梅雨の季節がやってきます。
先日、私のTwitterから「ワキや脚などに、ニオイ対策で、制汗・デオドラント剤など使ってますか?」と質問をさせていただきました。
なぜ、そのような質問をしたかと言いますと、デオドランド剤は身体に良くないので、その理由を説明したいと思ったからです。
回答を見てみると…「よく使う! 46.2%」「使わない! 53.8%」という結果でした。
わずかに「使わない」が多く、正直安心しました。
日本人は清潔好き、石鹸シャンプーで徹底的に洗うのも非常に体に良くないですが、デオドランドは殺菌剤ですからもっと危険なのです。
お肌は常在菌バイオが強固な免疫バリアをつくって私どもを守ってくれています。
そこに殺菌剤を使ってしまうとバリアが破壊され、入浴の際、塩素や石鹸の化学物質の経皮毒で健康を害してしまうのです。
ちなみに、化学洗剤の液体石鹸やシャンプーやデオドラント剤などには必ず殺菌剤が入っていますが、海外では2016年9月に液体化粧品や洗剤に使われている19品目の殺菌剤が全面販売禁止されました。
現在、多くの方がオーガニックかNO-POO(ノーシャンプー)で入浴されております。
ニオイは中学生くらいから気になるものですが、夏になると余計気になりデオドラント剤などを使う方が多くなると思います。
しかし、ワキや脚や頭皮に加齢臭、ニオイの原因を知っていますか?
ニオイの原因を知らず、殺菌剤でニオイを消そうとしても明日もまたニオイは発生してしまうのです。
体のニオイの元は、汗腺や毛根から排泄されたミネラル(プラスイオン)がお肌の表面のケラチン(マイナスイオン)とイオン結合したものです。
この結合はイオン結合のため、洗剤では落ちません。このミネラルイオンの後ろに皮脂が汚れとして付き、だんだんと強固なミネラル皮脂汚れとなってお肌に固着してしまいます。
ミネラル皮脂汚れは毎日お風呂に入っていくら化学洗剤で洗っても、イオン結合だから取れずに、だんだん腐ってニオイ続け、毎日朝シャンしたとしても夕方には匂ってしまうのです。
頭皮や枕のニオイも加齢臭もこのミネラル皮脂ですが、お肌のくすみの原因もこのミネラル皮脂汚れなのです。
合成界面活性剤の化学洗剤では落ちないやっかいな汚れであり、ニオイの元なのです。
試しに、石鹸シャンプーを使わずに純正の重炭酸入浴剤で洗ってみてください。
重炭酸イオンの小さなマイナスイオンが、ミネラル皮脂汚れのミネラルと結合しやすく、ケラチンとの強硬な結合をはがしてミネラルが洗い流してくれます。
ミネラル皮脂汚れを重炭酸イオンが毎日取ってくれるので、石鹸シャンプもコンデショナーもデオドラントも不要で汚れもニオイもただお風呂に浸かっているだけできれいに洗い流してくれます。
古い角質や皮脂も剥がれ、ニオイも徐々に消え透明感も出てまいります。
1ヶ月くらいでニオイもなくなり、お肌がだんだん輝いてきます。
私は78歳ですが、手の甲など透明感があり輝いています。
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