人の体は方丈記?川の水のように毎日変わり続ける私たちの体

Bath Loss Zero

人の体は常に変わり続けています。
枕草子や徒然草と並ぶ、日本三大随筆のひとつ【方丈記】だれでも一度は学校でお目にした物語です。「方丈記」の冒頭の「ゆく河の流れは、絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかた(泡)は、かつ消え、かつ結びて、久しく留まりたるためしなし」とあります。これは、川の水が常に変わっているのと同じように、私たちの体も毎日変わり続けているということです。

体の細胞は常に新しく生まれ変わっています。毎日、1兆個もの細胞が自然死し、数百グラムのタンパク質が作り直されて、体の一部になります。例えば、消化器官は数日で全てが新しくなり、その他の臓器も約3ヵ月で入れ替わります。つまり、私たちの体は常に変化しており、川の流れのように安定しつつも変わり続けているのです。ただし、心臓や神経細胞だけだといわれています。

食べ物が体に入ると、消化液を介して胃腸を通過し吸収されるときは、元の姿は殆どなく、小さなアミノ酸に分解され、新たなタンパク質合成に利用されてしまいます。体内でのタンパク質合成には酵素が必要です。酵素は体温が36.5℃以上でないとうまく働かないため、体温を上げることが重要です。

また、サプリメントや酵素を取っても、食べ物は消化されてアミノ酸になり、どんな食べ物も最終的には同じように使われるため、そのままの形で吸収はされません。大切なのは、体温を36.5℃以上に保ち、血流を良くすることです。
健康な体温を保っていれば、食事から得た栄養素を効率よく使うことができます。

毎日の体のメンテナンスとして、重炭酸温浴などで体温を上げることが非常に効果的です。これにより、消化やタンパク質合成がスムーズに進み、健康を保つ助けになります。

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小星 重治 プロフィール

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