思い描く幸せな老後のために今できること。そもそも健康ってどういう状態?

想い

健康ってどういう状態だと思いますか?

日本人の2023年の平均寿命は、男性81.09年、女性87.14年と長いですが、健康寿命というのは72、3歳と言われています。
介護を受けたり、十数年は終末医療によって亡くなるというのが当たり前になってしまいました。
思い描いてきた幸せな老後とはかけ離れた、決して健康で幸せな状態ではないことが容易に想像できますよね。

ますます増える社会保障費、このままで良いのか?

国民の医療費が43兆円、高齢者の介護費が27兆円、年金を合わせると社会保障費は120兆円以上で、税収入70兆円程度に社会保険収入を加えても、毎年20兆円以上の赤字国債が必要で、総国債残高は1,300兆円をも超え、借金はますます増加をたどらざるを得ない状況です。
どう理屈をつけても借金はいずれ返さなくてはいけないもの、すべて時代の若者へ負担を強いてしまっています。

10年20年先には、65歳以上が40%を超える時代へ、OECDが日本へ定年制廃止を勧告しましたが、高齢者が病気にならず80歳まで元気に働く社会を創る以外に超高齢化少子化人口減社会を若者に負担をかけずに乗り切る道は、ありません。

われわれ高齢者が元気になるために

子孫に余力を残して最後は姿を消して死ぬのが動物本来の姿ですから、1950年くらいまでは家庭で自然死が8割もあり脳溢血などでの寝たきりなど介護など極めてまれなすがたでした。
老化は自律神経の劣化から交感神経がどんどん優位になって、反対に副交感神経が下がり血流が低下、流れが止まれば毛細血管はどんどんゴースト化し、細胞の再生ができなくなってゆきます。
血流が止まれば、組織は繊維化し硬化、末端から消え、血流が流れれば(良くなれば)、毛細血管は蘇り、フレイルも予防できるのです。
老化も血流次第である程度は遅らせることが可能なのです、老化を防ぎ病気にならない健康を維持するには何と言っても、ストレスを防ぎ、自律神経を副交感神経優位に、血流を上げることが必須というわけです。

ではストレスを下げ血流を上げるにはどうしたら良いか?
血流を上げる最良の手段は血管内皮にNO(一酸化窒素)を分泌させることですが、NOは自律神経が副交感神経優位で、メンタル的にゆったりリラクゼーションすることが一番効果的で、人工的には、重炭酸泉での温浴が最も効果的かもしれません。
重炭酸温浴をすると、血管の中の重炭酸イオンが増え、脳は酸素が足らない、急ぎ肺から酸素を取り込まねばと、脳が判断し自動的にNOを出して血管を広げ、血流を上げて肺から酸素を供給しようとするのです。
お風呂に寝たまま、有酸素運動のように毛細血管をどんどん広げてくれ血流を上げてくれます、からだ全体に血流が回り栄養が行き届き、老廃物も排出してくれます。

80歳定年制を目指す

高齢者は医療費が1割負担だからといって健康に気を付けず、自分の健康を医者や介護者に任せてしまうと、どんどん自分の健康は低下し、日本の財政は圧迫され、若者の負担が増え、最悪の超高齢化社会・人口減・少子化社会になってしまい、救えない国になってしまいます。
ですから私は80歳定年制を叫び、80歳まで5~6割以上の方が働き続けることができれば、国家予算の社会保障費は30兆円も浮くんです。
少子化対策も、大学まで無償化も、防衛費も出ます。
若い人の健康もですが、高齢者のフレイル防止を実現したい。結果的に若い人の介護負担もなくなります。

YouTubeでも解説しておりますので、ぜひご覧ください。

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小星 重治 プロフィール

社会保障費圧迫、国家財政破綻を救うためには、高齢者が病気にならないノーベル賞並みの重炭酸温浴健康法しかない。定年制廃止と併せ、30兆円を生み出そう!

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